ひとりごと

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銚子電鉄

千葉県のJR銚子駅から犬吠埼の外川駅まで走っているローカル私鉄が経営の危機に直面している。なんでも前社長が億単位で勝手に会社の名前を使って借金をして、自分が経営する別の会社の損失を穴埋めするために流用したと言う話。資金繰りに行き詰まり、車両の定期検査の費用が工面できなくて、最悪の場合列車の減便に追い込まれる可能性もあると公式サイトにメッセージが。

もともとこの会社、本業の鉄道の赤字を、「濡れ煎餅」や「たいやき」などの販売による収益で埋め合わせているとか。経営危機が報道されてから、濡れ煎餅の売り上げが急増し、なんとか電車の検査費用は工面できたとのこと。

本日、この銚子電鉄に乗りに行ってきた。天候に恵まれ、また今日からJRが青春18きっぷシーズン入りしたこともあり、乗客は多数。列車によっては都会の通勤ラッシュ並みの混雑だった。こののどかな地方私鉄がいつまでも残ってくれることを望んで止まない。

10 Dec. 2006


公式サイト: http://www.choshi-dentetsu.jp/

わたらせオフ

16日にmixiでの知り合いが主催して群馬県桐生市と栃木県日光市足尾町を結ぶ「わたらせ渓谷鐵道」(わ鐵)のお座敷列車貸切でオフ会が開催された。この数年恒例となっている行事のようだが、私が参加するのは昨年に続き2回目。

このオフを主催している方はウエブ制作を仕事にされて居る方で、「わ鐵」公式サイトの制作・管理をひとりで引き受けておられる。その上、最近は同社のアルバイト車掌としてトロッコ列車などに乗務しているとのこと。

いままでは車内での案内、きっぷ販売などの営業取り扱いのみの担当であったが、正規の乗務員が休んだときなどのために車両入換えなどの運転取扱の見習いをしているとのこと。そのためオフ会当日も車掌の制服で参加し、折返しの足尾駅では機関車のデッキに添乗して入換え作業の見習いをやっていた。

大間々に到着後、列車でひと駅移動して上神梅駅近くの旅館に泊まり込み二次会を行う。鉄道趣味の方が多いので必然的に「鉄分」の濃い話題になる。

翌日は一人でもういちどわ鐵に乗り足尾へ。足尾は5歳から小2の途中まで約3年住んでいた土地。そのころ家や当時通っていた小学校などを見て回る。家は荒れ果てていたがそのまま元通りの場所にあった。小学校はつい最近建て替えのため取り壊されたようで、瓦礫の山となっていた。短い期間ではあるが自分が通った学校の建物がこのような姿になっているのはちょっと淋しい気がした。

17 Dec. 2006


詳細情報: http://63factory.jp/

わ鐵公式: http://e-watarase.jp/

安田講堂杯スピーチコンテスト

所属しているスピーチクラブのメンバー宛に東大ESSから案内のメールが届いた。今度の土曜日23日に「第1回安田講堂杯英語スピーチコンテスト」が本郷の東京大学安田講堂で開催されるとのこと。

当日は別件で夕刻から池袋に行く予定があるのでその前に立ち寄ってみようかと考えている。

18 Dec. 2006


詳細情報: http://yasuda-trophy.main.jp/

*最新*

冬至

明日は二十四節気の「冬至」。言うまでもなく1年で一番昼の時間が短い日。
日の出から日没までの時間はこの日が一番短いが、日没が一番早い日は冬至の少し前であり、日の出が一番遅いのは冬至より少し後になる。夏至についても同様。

この現象を説明するキーワードは「均時差」。太陽の南中時刻も年間を通して一定ではない。

21 Dec. 2006

Latest Update: 31 Dec. 2006

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